抹茶きんつばの焼けるまで

wpid-20150506111819.jpgあっさり炊きあげた「きんつば餡」を同じ大きさにカットします。(餡切り包丁という専用包丁を使います。

 

 

 

wpid-20150506111832.jpg小麦粉・抹茶・水で生地を作ります。(小麦粉中のグルテンを出すことできんつば表面に模様が現れます)※単に水と混ぜ合わすだけじゃないんです。(一応 企業秘密 笑)

 

 

 

wpid-20150506111858.jpgまず餡の縦横面(4面)を1面ずつ焼きます。

 

 

 

wpid-20150506111913.jpg4面が焼けたら表裏の2面を焼きます。

 

 

 

wpid-20150506111927.jpgこの網目模様がきんつばの特徴です。つまり刀の鍔の模様を表しています。

この模様は生地のグルテンと火加減によって出します。

この模様のないきんつばは生地にモッチリ感が無く、食感が全く違ってきます。

 

 

「きんつばってアンコを水溶きの小麦粉をつけて焼くだけでしょ?」と言われますが、決してそんなに簡単なものではないのです。この模様が出せるようになって一人前なんです。

そうそうアンコも単なるあっさり粒あんではありません。

小豆・砂糖・小麦粉という単純な原材料なんですが、いろんな工夫があるんです。

 

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2015-05-06 | Posted in お菓子な日々Comments Closed 

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